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ジーブジーブ新聞に「かぜのこ セウセウ」の掲載 (2004/4/12)

 
モンゴルの児童向けの新聞である『ジーブジーブ新聞』に、「かぜのこ セウセウ」 を掲載していただきました。 紹介と感想、絵本の絵と全文を、一ページ全面に掲載。 掲載にあたり児童文学作家でもあるモンゴル児童文化基金の会長が翻訳を文学的に高 めてくださり、多くの子供たちに届けてくださいました。 ジーブジーブというのは鳥の鳴き声で、日本での「ちゅんちゅん」などにあたるそう です。


モンゴルの子供たちから、感想をいただきました!(2004/4/12)

子供たちの直筆の感想文と、添えられた写真。 感想文はモンゴル児童文化基金の津田さんが訳してくださいました。 子供たちの豊かな心と純粋さがあふれた輝くような文面に、感動し、また教えられるようでもありました。 たくさんの人たちと、子供たちに、感謝でいっぱいです。 子供たちの写真と素晴らしい感想文を、ご紹介します。

 

尊敬するしがみねくみこ様

こんにちは。
わたしは、あなたの書かれた「かぜのこ ふう」を読んで、とても気に入りました。 この本の主人公ふうは、地球上に暮らしているすべての子供たちによいことや幸せを与えることを望んでいる、わたしたちと同じ子供です。岩かげに咲いている花は、病気に苦しんでいる、あるいは生きていくことに疲れている子供ですか?そういう人を表しているように思いました。
それで、岩かげの花を助けることを望んだふうの望みをひかりの子供たちや花たちみんなが賛成して、雨を降らせ、花についたあたたかい雨のしずくが太陽の光にかがやいて光が届き、みんなが幸せになります。また、かぜのこふうが「ぼくは やくそくするよ。いわかげのはなに たねができたら こんどは ひのひかりのしたまで はこんであげる。かならず はこんであげるから」と言ったことは、今日苦しみがあろうと、明日には、未来にはすべてのことがよくなるということを表しているように思えて、嬉しくなりました。 このようなすてきな本をわたしたち子供のために書いてくれてありがとうございました。  さようなら。

ウランバートル サント学校4年生 O・ソガルマー

 

かわいそうな小さな子供たちと「かぜのこ ふう」

かぜのこふうというお話は、わたしが体験したできごとと、とても似ているように思った ので、すごく気に入りました。
私が住んでいるアパートの南側に古井戸があって、そこで多くの子供たちが暮らしています(訳注:マンホールチルドレンのこと)。これをわたしの友達が知って、この 子供たちを助けることをみんなで決めました。どうしてこう決めたかというと、彼ら はすごくかわいそうで、汚くて暗い穴の中で、まさに光の届かない岩かげの花のような 状態だったのです。
それで、わたしたちは、このような子供たちを助けて学校に行かせて住まわせてくれるところに、このことを知らせました。まもなく、そこから返事がきて、古井戸に住んでいた子供たちは、住むところができて、学校に行けるようになったそうなんです。
今、彼らは太陽の光がさしたように、学校に行くことができるようになりました。
世界中の子供たちが、幸せでこの本に出てくる花のように喜びにあふれ幸せであってほしいと思います。また、地球上のすべての人々が、すばらしい気持ちを持ち、風の子ふうのように人を助け、同情する心をもてればいいなと 心から望んでいます。

ウランバートル54学校  8年生 G.アリオンゾル

 

 

この本を世界中の子供たちが読んでいるそうです。
ぼくも読んでいます。
ぼくは、花が好きです。花を折ってはいけない。そうすると花は死んでしまう。 太陽や雨がなければ苦しみます。この地球上のすべての花が 幸せであってほしいと思います。 全ての花が歌い、踊ってほしいと思います。そうすれば、ぼくたちの 地球はすばらしくなります。
ぼくは、この本を読んだあと、助けてあげることは 必要だと思いました。花を助けた子供と競争しようと思います。 この本を読んで、ぼくは、こう理解しました。

サント学校1年ホンゴルゾル

 

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